らぶ☆すとーりー 蘭子の恋の物語
ある日、お父様が



「蘭子!未来の旦那様に今度逢いに行くぞ!」



って・・・。



嫌!蘭子は隼人さんのお嫁さんになるの!



今までに好きになった人は隼人さんだけなんだから!



これからも、きっと・・・隼人さんだけなんだから・・・。




「お父様、嫌!知らない人と結婚するなんて、蘭子絶対に嫌!」



お父様は顔をニッコリとして、



「蘭子の知らない人ではないよ?」



「えっ?」



「市川隼人君だよ・・・。」



えっ?隼人さん?



私が恋焦がれている隼人さん???



「蘭子それでも嫌かね?」



私はびっくりして返事が出来なかった。



「困ったな・・・隼人君とは昔から決まってた許婚なのに。蘭子が嫌なら・・・。」



「嫌じゃない!するっ!お父様させて!」






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