【詩集】君が好き。
禁断の白


キラキラと舞う
白銀の華


確かな光が
そこにあるのに

触れると儚く散って
しまう



指先に残る
僅かな雫が伝い落ち

私の胸に切なさを残す



きっと永遠に手に入る
ことのないソレに

私は何度も手を伸ばし


何度も頬を濡らす



それでも止むことなく
積もり続ける

淡く儚い恋心――…




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