◆紫色の恋空**先生の切ない恋**◆

止められない想い




「沢っち、おはよ~♪相変わらず、イケメンだね。」



「おう石川、おはよ。相変わらず、女王様だな。」



「フフッ、最高の褒め言葉ありがとう♪」



久しぶりに顔を合わせた石川は、少し日焼けしてした肌がより石川のアグレッシブさを引き立てていた。


てか、Yシャツの前ボタン開けすぎだろ。



「おい石川、あと1つボタンとめろ。乳が見えるぞ。」


「フフッ、見せてんのぉ♪もう沢っちのエッチ♪」


「カッ、言ってろ。」



全くコイツは・・・。


色気ありすぎだろ。思春期真っ只中の男子にとったら、たまったもんじゃねぇぞ。


反応しちまうだろ。。



夏休みが終わり、また学校が始まる。



朝の教室には、まだ少し夏休み気分が抜けない生徒達。


そして、


1人の生徒を特別な感情で見つめる教師が1人。


・・・俺だけど。。


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