白いカッターシャツ


「…は?」


山村は訳が分からない、
と言った顔で私を見る。


「え、だって私は山村を
ずっと好きやったもん。」


そう言った途端に山村の顔が
段々赤くなって、口元が
緩んでいった。


「…まじで?」


「うん、まじ。
だーいすきやで。」


そう言うと、山村は真っ赤な顔で


「…ありがとう。
えっと、付き合ってください。」


と言った。


「お願いします。」


私の返事を聞いた山村は、
私をベッドから起こして
抱きしめた。
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