遊女と経営者の恋愛事情
「…って事は……亡くなった彼氏の前に付き合ってたんですか?それとも、後ですか?」
「…………いや…」
「…もういいだろ。結衣。お前も仕事して来い」
龍也さんは私の腕を強く掴むと、無理矢理部屋から出そうと引っ張る。
「ちょっ、は、話しは終わってないっ!!」
力強い龍也さんに対抗して
私は今までにないぐらいの力で足を踏ん張らせた。
「……死んだってのは…嘘なんだよ…」
………え?
今、何て言ったの…?
嘘って言った…?