遊女と経営者の恋愛事情

「も、もう。子供扱いしないで」


変な捨て台詞を吐くと私は部屋を後にした。
やっぱり…胸が高鳴ってる…。


私……龍也さんが……好き…?


違うよね。
いつも傍に居るのが龍也さんだから…。


だから…好きって勘違いしてるだけ…。


ただそれだけ…。


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