初彼 -ハツカレ-
コートの中の2人は、
何だか落ち着いたってか、
安心した顔をしていた。
適当に腕同士をぶつけて喜んでいた。
「(何かかわぃぃ……)」
次のレシーブもきっちり、
でも際どい所を攻めて行く…。
どんどん―…
いつの間にか部長達が攻めていた。
攻めてて攻めてて、
どんどん攻めていったけど、
相手が合って来たのか、
拾い始めている。
それでも2人は攻める。
部長だって肩の事あるのに―…
大丈夫かな…??
飛希を見ると、
「自分の事は自分が1番知ってるよ」
って言った。