中学生、前線模様。

だから、なんて言ったら失礼だけど


あなたが

天使のように思えたんです。


今考えれば

『いい思い出だ』

なんて思う、ときだったけど


あなたが、あたしには

やっぱり必要だったんです。



-「なに、皆?(笑)目黒集中攻撃かよ」


第一印象は最悪だし

ムカついたし。


でもあたしは

宇佐見 蓮華

って名の一㎜の光を

信じることにした。


そんな話は

少し、先。






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