【企】メンテナンス!
静かな雨の音が聞こえて…。


覆い被さった布団の匂いが、光男の部屋だと気付くのに、時間はかからなかった。


「………あたし?」


「希恵…大丈夫かよ?貧血で倒れたみたいだ!」


「……わかってる。
ごめん!光男、私…困らせてばかりだね…」


「いいから!今はこれ食べて!!」


そう言って、おにぎりを差し出した。


「…光男が?」


髪を掻きながら、照れてる彼。

すぐ顔に出るんだから!


「美味しい〜!!!」


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