蒼空へのシュート  ~先生への想い~
「好奇心ってやつ?まぁ、俺も、宮ゴリの私生活見てみてぇもんな。あのまんまだったら、汗臭そうな体育会系だよな」


「峻太も、俺もそう思う。多分さ、結婚してないんじゃねー。女のにおいしないもん。指輪もしてなしさ。俺だったら指輪するぜ。永遠の誓いって感じでさー。よくねー。そういうの。女心としてはどうなのよ、おい…おい…蒼衣」

「蒼衣、やっぱり疲れてるんじゃねぇ。さっきからため息ばかりだし、顔色悪いぞ。ゆっくり休めよな」


『ありがと、海斗。大丈夫だよ』


「俺、送ってくから」


「それがいいよ。峻太、蒼衣のこと頼むね」


『唯も、ありがと。ごめんね。せっかくみんな楽しんでるのに。ごめん』
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