永遠の愛を教えて。
「えっ!?どうして!?」


慎治は、驚いた顔でリビングに向かい


「どうして、ここにいるんだ!?」と叫んだ。


「どうしてって…きょう、お前の誕生日だろう。やっぱり、お前、忘れていたのか?」



「えっ……あ…うん、まぁ~」


「なんだ?その返事は。美輝さんにもまだ話してなかったみたいじゃないか?」

「えっ、あ…忙しくて、忘れてた…」

「お前なぁ~自分の誕生日ぐらい、彼女に伝えておけ。美輝ちゃん、何も知らなくてショック受けていたぞ」


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