永遠の愛を教えて。

慎治の車で、別荘に向かい、いつものように、2人でシャワーを浴びて、ソファーで肩を並べて寛いでいた時



慎治の携帯に、一本の電話が鳴り響いた。



「こんな時間に誰だ?」



少し、不機嫌な顔をしながら、携帯のディスプレイを見た。


「おふくろ?」



「お母さんからなの?」



「あぁ…どうしたんだろう。珍しいな」


ちょっとだけ、心に一抹の不安を感じた…




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