彼 岸 花
第三章


俺はブラックコーヒーにうつる自分を見てフッと笑った


「なぁ、覚えてるか?」

何気なしに、俺は自分自身に問いかける

「……最低な男だよな俺は。」


そんな俺を見て友人は何も答えず眼鏡をクイッと上にあげ質問をしてきた

「何のために、ココまでやってきた?」


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