晴れ ときどき 雨
「え゙ マジで乗るん??」
まだ赤い顔をしながら、尋ねてくる。
「いいだろ!
どうせ方向一緒なんだし。」
コウキん家は少し遠いけど、家の方向が一緒。
「コウキ、こいつ頑固だから乗せてやって!!
こんなん女の内にはいんねぇから!」
「てめぇ…
一言余計なんだよ!」
あり得ねぇ!!
こんな美人を女の内にはいんねぇだと!?
覚えてろよ! カオル!!
「それもそうだな…」
てめぇ!!
メットを被った頭で頭突きしてやった。
「いってぇ…」
「さっさと帰んぞ!」
結局コウキの後ろに乗って帰った。
一応カオルほどは密着しないでおいた…
私は気付かなかったんだ。
この時のコウキの鼓動の速さに…
そして私はコウキを苦しめていたんだ…