5人の王子と1人の少女



「そろそろ行くか?」
泣き止んだ私に木葉柊は言った。


『うん』


そう言うと立ち上がったが木葉柊はまたベンチに座った。


『どうしたの?』


そう聞くと

「これ、やるよ」

渡されたのはさっきのお店の包装された箱。


『ありがと。
開けていい?』


答えを聞く前に開けた。


そこにはチャームが揺れる細いブレスレット。


さっき欲しいって思ってたやつだ。


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