5人の王子と1人の少女



『あ…りがとう』


言葉が出なかった。
嬉しすぎて。


私は違う部屋に行ってワンピースに着替えた。
そしてあの日のように


『どう?』


くるりと回ってみせた。


「馬子にも衣装だな」


木葉柊はそう言いながら優しく笑ってくれた。


その笑顔を見たときなんだか心が暖かくなった。


なんだろう。


ドキドキと高鳴る胸。



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