俺様王子☆年下カレシ
円は8等分されていて、分厚い本によると誕生日や生まれた時間で各自生まれ持った星があり


その星をそれぞれ円グラフに当てはめ、時計回りに求める構図になっているらしい


私の位置から一歩の位置に行くには時計回りで2つ隣だった


胡散臭さを感じつつ、聞いてみる


「あの…じゃあ私から行かないと彼は追って来ないってことですか?」


「まさにその通りじゃ」


ひえぇ~!絶対やだっ!私からコクるなんて考えたくもないし!


それこそ一歩の思うつぼだよ、もしうまくいっても、私がコクったからしょうがなく付き合ってやったとか言われるよぉ
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