★ イケメン嫌いな私 ★
「涼ちゃんそれはないから、私たち家族みたいだから心配してくれてるんだよ。」




「そうかな?それだけでない気がする。


葉瑠は家族と思っていても、彼らの思いは違うような気がする。」




そんなぁ。



そんな事ないよね?



「そんな話しはどうでもいい。葉瑠帰るぞ。」



華月さんが私の腕を掴む。


「華月痛いよ。」



「ごめん葉瑠、一緒に帰ろうな。葉瑠の事心配でみんなで迎えに来た。


葉瑠は我が家の大切なお姫様だから。」



私がお姫様?



なんか笑えるけど嬉しいかも。



「心配かけてごめんなさい。

でも涼ちゃんの事は認めてほしい。」




「その話しは家に帰ってからにしよう。


葉瑠兎に角車に乗って。」



「分かった。涼ちゃん今日は楽しかった。


又連絡するね。」




「葉瑠気をつけて帰れよ。それから俺葉瑠の事諦めませんから。


あなたたち負けませんから絶対。」








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