キスに恋して…最終章

関係ねえだろ?

クリスマスイブ…


土曜日の夕方に良平と待ち合わせ


実は昨日から緊張してて、眠れなかった


イブにデートだなんて恋人同士みたい!


「いってきまぁ〜す」


私は元気良く家を出た


玄関を出ると家の前に良平の車が止まっている


良平の車を見るだけでドキドキし始める私の心臓


私は助手席のドアを開けて車に乗り込んだ


「お母さん何て?」


良平はエンジンをかけて車を発進させながら聞いてきた


「ん?良平と遊園地行って花火見て帰るって言ったよ」


「信用されてるんだな」


「そうみたい」


お母さんには以前から良平の話をしている





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