キスに恋して…最終章
「おはよう」


「おはようございます」


先輩二人が奥の部屋から出てきて仕事を始める


もうすぐ冬がやってくる


早い人はインフルエンザの予防接種にやって来る


総合病院の受付は思ってたよりかなり忙しい


パートが何人かいるので、何とか毎日スムーズに過ぎていた


「お疲れ様でした」


先輩の声を聞いて、私はコンピューターの電源を落とす


私服に着替えて受付を出ようとした時、メールが鳴った





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