キスに恋して…最終章

よろしくね

年が明け、新しい年が始まる


私が良平と付き合うことになり、驚いたのは葵と亜矢


「良かったじゃん楓〜」


少し目立ち始めたお腹の葵が言う


「随分、遠回りしちゃったね」


左手の薬指が光る亜矢


「うん…夢みたい」


「夢じゃないよ〜私の赤ちゃんも、亜矢の結婚も、楓の彼氏が良平だってことも!」


葵がお腹を擦りながら笑う


「さ、初詣しよ!」


私達は久しぶりに親友の女3人で集まり、初詣





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