キスに恋して…最終章
でもね…


心が迷ってる


恋の迷路に入り込んだ私は


なかなか抜け出せないでいる


いつかその迷路から出るから


誰かに助けられて出るんじゃなく


自分の心でゴールを見つけるから


ゆっくり見守ってて…


私はコーヒーを飲み干し先生に挨拶をしてマンションを出た


いつものようにコンビニまで来てくれる先生


「じゃ、また明日な」


「はい。今日はなんかすみませんでした」


「いいよ。何かあったら来い!」


「ありがとうございました」


私は先生に手を振って車を走らせた






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