全てがキミだった
わたしと公平は、何かで繋がっている――。
公平の言う通りかもしれない。
公平は、わたしの最高のパートナーなんだ。
今までも、これからもずっと。
公平と再会して、一緒に最高の思い出を思い出して、二人の絆を確かめ合った。
その点では、わたしはミサキに勝っている。
「池内」
「ん?」
「池内、聞いて」
「うん」
「俺さ――」
公平は言葉を区切り、隣に座るわたしの目を真っ直ぐに見た。
わたしも、同じように公平の目を見つめる。
「俺さ――」