きみのて
「陸、」

「ん?」

「これはわたしの運命だけど、陸の運命じゃないよ。」

「・・・何?」

「このことで別れたって、誰も陸を責めたりしない。」


陸は立ち止まった。


「何の話?」
< 110 / 188 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop