俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
罰ゲーム8.5

楽しい祭りの筈が……

「んっ……」



軽く唇に何かが当たった。
目をパチッと開けると、目を見開いて居る裕斗のドアップ顔がある。



「キャ……ん~!!」


「黙れって!」



「ん~!!」



裕斗は私の上に馬乗りに乗って、私の唇を手で抑えた。



「黙ってくれよ、頼むから」



私が頷くと、裕斗は、安心したように私を見てくる。



「静留が起きないから、したくなったんだよ」



そう言って、真っ赤な表情になっている裕斗は、本当に新鮮だった。



なんで変わったのか、分からないけど、今の裕斗なら私は好きだ。



すごく……



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