俺様(王子)彼氏の危ない罰ゲーム!?(逆ハー気味)
思ってる事を口に出せないもどかしさに、私は腹をたてていた。だけど、私の事なんてお構いなしにガシャガシャカメラを写す裕。



「はぁ……はぁ」



「ね?」



カメラを構えている裕が、口を開く。口元は、リップでも塗ったのかついつい視線がいってしまう。


「静留ちゃんってば!」



「な……はぁ何?」



やっとで私は、口を開いた。



「色っぽいよ?静留ちゃん」



「は?」



間抜けな表情になりながら私は、立ち止まる。



「はみパンって昔居たよね?」



え?まさか私……



思わず後ろに顔をやりブルマに視線を移す。



あれ?はみパンじゃないし!



「クスクス……」



裕は、笑ってカメラを構える。首には、カメラの紐がぶら下がっている。



「揺れるおっぱい。はみパンかもしれないと思い赤くなる頬。最高の被写体だよね?静留ちゃんは」



「は!?」



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