VAMP/ROSE†two†


「浮気なんてさせない」

酷く低く甘い声で囁いた

それだけでも
ドキッとしてしまう…


「…っん」

んー!!
突然の激しいキスに
呼吸もできないあたし

「…レ…っん!…レ…オン」

やっと唇が離れた

「俺意外の男がお前に触れるなんて許さない」


不覚にも
嬉しいと思ってしまう。



ひゃっ

首筋に小さな痛み

何回咬まれても
この感覚だけは
慣れる事が出来ない


痛いというより
体の芯まで
愛されているって感じ
レオンの愛であたしは
全てが溶かされてしまう。
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