いじっぱりなくま

じけん

ある日の午後

くまは傷だらけのりすくんを、町の医者の所へたったひとりで抱きかかえてつれてきました。

くまはちっとも泣きませんでした。

そのせいでくまはみんなからせめられました。

そしてくまはみんなに言ったのです。

「ぼくがわるいんだ」




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