君の笑顔の傍に居させて

「もう大丈夫なのか?」

「うん。もうすっかり、よくなったよ」

「それは良かった。で、上着を貰おうかと思ったんだけど、出れるか?」

「あっ、うん。今、持って行く」



そう言うと、美雪は姿を消した。

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