俺・・・死んじゃった!?
びくつくおっさんをなだめながら、俺たちはフェンスの中に入っていった


辺りは暗くて見ずらい。

うっすら見えるのは、プールをしきる浮き輪と波が立っている様子。


首らしき物は確認することが出来ない。


おっさんも彼も確認することはできないようだ。


彼は首をかしげている。そしてもう一度しっかりプールを見る。

何もないのを確認して、彼は拓也の元に向かおうと、フェンスに手をかける。

その時だった・・・


パシャリ・・・・
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