永遠の片想い

 それでも、履き心地はすごくいい。


 ヒールの高さも、調度よくって、これも買うことにした。


 満足感に浸りながら、私は店を後にした。


 もう、時計の針は19時を指している。


 急ぎ足で駅の改札口をくぐる。


 電車はホームに停車していて、適当に空いている席に座ると同時に、電車は動き出した。
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