ラプソディー
「柊」

「親父」

教室のドアから聞こえて来たのは冬至父が立っていた。

噂をすれば何とやらだ。

冬至父、ダンディーで何歳かわかんないぞ…。

「頑張ってるのか見に来た。
いろはちゃんも同じクラスと聞いたが?」

「いろはなら違う場所で昼食してると思う」

冬至父、イロハと知り合いなのかな?
家族ぐるみで仲良し?

しかもイロハ、今日は朝から来てないような気がするんだが…。
何故に嘘を…?

「おや、お友達かい?」

「こ、こんにちわ」

何か迫力あるな…。




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