ラプソディー
4月─────

それは出逢いの季節でもある。

これからまだまだ出てきていない奴等が秦くんを襲いかかるのであった。

「何でそんな怖いナレーションされてるかわからないんだが…とりあえず帰ろう…」

静かな校庭となった。

ただ上級生の屍だけが残されていた。

パシャ…

「………………」

美形女は気付かれないように帰ろうとしていた秦をデジカメで撮っていた。





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