場違いな彼女。
ん??
ちょっとまてよ???


なぁんでいきなり
この学校に
転校できちゃったの??!


「あ・・・あのー」
隣のあいつに
話しかける。

『なに??』

「えっと・・・。
あたしなんでこの学校
入れたの??」

『なんでって・・・。
俺が希望したから。』

「は??
希望したって・・・
あんた、何者?!」

『あんた、じゃなくて
時永 薫♪』

「時永・・・くん」

『薫だから♪』

「かっ・・・//
薫・・・//」

『よし♪いい子♪』


にこっと笑ったその顔に。
ドキっとしたあたしが
バカでした・・・。


チュ・・・ー
軽く、不意打ちのキス。


「なっ・・・//」
にこっ♪




これが
あたしと薫の運命的な
出会いだった・・・。
< 5 / 30 >

この作品をシェア

pagetop