キミは生意気な年下王子!?



そんな2人に対し、あたしは眼球だけを動かして交互に2人を見る。



そして、あまりこの場の空気を読めていないのか、ただの天然なのか…



樹は「すいません、カルボナーラ1つ。」と、密かに料理を注文する始末。



まったくもう…こんな時間からカルボナーラって…。



今日の夜ご飯食べれないじゃん…。



と、言いたげな視線を2人に…特に有紗にバレないようにおくると、純粋な瞳で、なに?と言ってきた。



うん…樹は悪くない。



ただお腹がすいただけだもんね…。



悪いのは…あたし達です。



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