宝物
歯車
先生=平井祐太に告白をしてから、4年がたった。
美咲は、大学の卒業を控えていた。

その日は、就職活動をするために街を歩いていた。

「頑張って、就職先見つけないと。けっこう歩いたから、足が痛いなぁ。」

その時、

「おい!」
「お前、嫌い!」

と目の前に歩み寄ってきた男に言われて、美咲はムッとした。

「ちょっと!何なんですか?いきなり。」美咲は、その男に向かって言い放った。
男は、興奮状態で目が血走っていて、何か様子がおかしい。
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