呟き【詩集】
目隠し


時々煩わしくなる
自分の中にある
君に対する感情までもが

君から愛の言葉を聞く度
僕という人間が
とてつもなく小さく思えて

愛されていると実感する度
消えてしまいたくなるよ


理由は簡単

僕は僕が好きじゃないんだ

むしろ嫌い


君は僕の何処がいいの?


『全部』


そういって笑うけど
いつか別れが来た時

君は僕の『全部』を嫌いになるよ


恋は盲目 だから

君の視界がクリアになったら

僕という人間が見えてしまったら

きっと嫌いになるよ


いっその事
君にアイマスクをつけようか



そうすれば

この煩わしさからも
解放されるかな?


< 128 / 140 >

この作品をシェア

pagetop