呟き【詩集】
無題


君は僕といると
安心すると言った

それは単に

僕に対する優越感から得られるものなんだよ


現に僕は
君といると

象の隣にいる
ちっぽけな蟻になった気がするんだ



この恐怖が君に分かるかい?


勝ち目のない相手に寄り添われて

いつ踏まれるかもしれないという恐怖



鈍感とは残酷だよね
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