呟き【詩集】
孤独


こんなに白濁した目じゃ
何を見たって同じ事

どうやったって
僕の世界は狭いままだし
だったら
新しい目なんか欲しくない


そんなものより
もっと ずっと

僕にとって価値ある物を

水や光や
ましてや食べ物でもない


安らかに眠れる場所を
与えて下さい



ここは狭いくせに
知らない住人が行ったり来たりで

眠る事すら許されないんだ

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