ラズベリー
そしてついに…

日曜日が来てしまった

(ど…どうしよう…)
待ち合わせは午後1時
今は12時丁度
行くべきか
行かないべきか…
どうしようか悩んでたとき
プルルルルル〜♪
「ぅわっ!!電話かぁ…」
それにしても誰だろう
表示された名前を見る…
「菜々!????」
どうしよう
どうしよう
どうしよう
とりあえず…出なきゃ…
「も…もしもし…??」
「あ!!佳奈〜☆」

電話の向こうの菜々は
なんだかご機嫌??

「菜々…?どしたの?」
「今日のデート忘れてないよね?」
「あぁ…うん…」
「ならいいや!!じゃ〜ね☆」
「ちょっ…菜々!??」

プーップーップーッ…
一方的に電話きったし(怒)

行くしかないみたい

菜々がここまで
してくれてるんだ
なぜだか菜々は
私が彼氏欲しいと
ひそかに思ってたの
知ってたし…

菜々を信じよう

私は重い足どりで

だけど少しの期待を胸に

玄関のドアを開いた…
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