LoveCHERRY
そして、


カラオケに行く日…


私と京子は男子たちがくる前に着いて待っていた


1時を少し回って俊介達がきた

「遅いじゃん!」


「わりーぃ!(笑)みんなで飯食ってきたから!」

何か昨日と違って、
俊介は機嫌よさそうだった

「入ろ〜ぜ」


「てか!仁!久し振りに見たよねぇ(笑)」

「そーいや小6以来喋ってね〜な」

「超〜久し振りですが!」

「咲の馬鹿さは一緒だべ(笑)」

「あんたはウルサい!(笑)」

チラッと京子が視界に入った


つまらなそうな顔してた


私は急いで、京子に話を振る


「そーいえば京子あの歌唄ってよ〜!!(笑)」

「ええー!!花火?」

「うん!!京子このうたかなりイケてるんだよねー!!」

そう言って私は京子の18番を入れた


だけど…


男子はと言うと誰も聴いてない

自分の曲探す奴、喋りまくる奴一体何しにきたのかここへみたいな


京子の唄で盛り上がることもなく終わってしまった
< 13 / 55 >

この作品をシェア

pagetop