H・O・L・D UP!

「絶対に」

言い直す真輝、そのカバンを受け取ってからぶちまけた小物を拾い、カバンの中に全部戻すと、昭を、キッ、と睨んだ。


そして。


「助けてやろー、とは思わない訳?」



いつものパターン。



これでいつも事件に巻き込まれて行く。

それを知っているから、昭は真輝のセリフと視線を軽く流し……。


「小さな親切、大きなお世話……って言葉があるんだぜ」

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