H・O・L・D UP!

「あっ、俺が」

リーダー格の男は『おじ』の立場上、そう言った。



「いいのいいの。ここは私が出すから」

そう言って自分のサイフからお札を取ると、真輝は受け皿ではなく、牧子に直接お札を手渡した。



「5,000円お預かりします」

牧子はそう言って、レジにお札を入れた。



「460円のお返しです。……ちょっと待っててね」

釣銭を返してから、牧子は品物の準備の手伝いを始めた。

< 59 / 130 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop