月の雫 -君と歩む彼方への道-
「今夜はこの先の町に泊まろう」

「そうだな」



オレたち二人の目の前に続く道は、オレたちのこれから進むべき道を象徴しているかのように、どこまでもまっすぐだった。







【月の雫  完】
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