☆たったひとりのスーパースター☆
ナミダボシ
エリと書類渡しがてら、食事することになった。

バイト帰りの彼女は、就活みたいなスーツでやってきて、
普段ゆる巻きのロングヘアはきれいにまとめていた。

「この間はゴメンネ」

「デートって彼氏?」

メニュー見ながらビールかシャンディガフか迷ってたら、

「ううん、違うよぉ、和音さん」


この子は本当にどこにでもすぐ爆弾を落とす。
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