ブスの片想い
そんな姉に妹ときたら…
水泳でこんがり焼けた肌。
スポーツしか取り柄なくて、学習の評価はオール3に近い状態で。
お姉ちゃんの匂いが残った洗面台で手を洗った。
横にいつもは掛けてあるはずのタオルがなくて、パッパッと水を払った。
リビングに行ってソファに腰掛ける。
「疲れた」
そう言って横になった、意識の向こう側から
「試験近いんだから勉強しなさいよ…」
とか呆れた声が聞こえたけど、あたしは眠りについた。