心の時計
やっぱり…



ほんのほんのちょびーっと



意識しちゃうっていうか…



って…



気が付いたら、もう体育館裏で…



気が付いたら大山君に



「おぅ。」



とか声かけられてて…



あたしは頭の中を整理する間もなく、



大山君に照れながら、



小さく



「待った…?」



とか言ってみた。






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