夏と風鈴



気が付けば もう昼の3時になっていた

アタシも虎次郎も 朝から何も食べずにいた

「お腹減った」


「アタシは煙草吸いたい」


「ダメだ」


「なんで」


虎次郎が 腹を指差した


「大丈夫だよ」

「ダメだ」


煙草吸いたいって言ったけど 本当はそうでもなかった


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