恋の行方
恭子の部屋に着くと

俺は恭子を抱きしめた。

「何だかホッとした。

何があっても俺を

信用して欲しい。」

「分かった。」と

恭子も自分の腕を

俺の体に回してくれた。

お互いの鼓動が

凄く聞こえる。

「緊張している?

恭子の鼓動凄いよ。

持つか?」

「うん。祐輔も凄く

聞こえるよ。」と

当たり前だろう。

好きな女を抱きしめて

いるんだから。

けどお互い離れる事が

出来なかった。
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