恋の行方

やっと2

生きることを決めた俺は

光の方向に歩き出した。

自分の手が誰かに

握られている感触を持った。

俺は握り返し目を開けた。

すると恭子が握っていた。

「きょ・・・こ?」と

聞いてみた。すると。

「祐輔?そうだよ。

私だよ。恭子だよ。」と

言ってくれた。

俺はもう一度確かめたく

「きょう・・・こ」と

俺は言うと恭子は

頷いた。

直ぐに父親と叔母さんが

やってきた。

俺はクリスマスからずっと

眠りについていたんだ。
< 120 / 200 >

この作品をシェア

pagetop